組み込みエンジニアの日常

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「地球防衛軍6」と「三体Ⅱ 黒暗森林」

先日、中国のSF小説「三体」の続きとなる

「三体Ⅱ」の日本語版が発売された。

 

さっそく電子版を購入して読んでいるのだが、

6/24にゲームの「地球防衛軍6」も発表されたではないか。

 

今日はこの2つの作品を紹介する。

ネタばれはなし。

「地球防衛軍」シリーズ

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ビデオゲームの「地球防衛軍」シリーズは、

根強いファンを持つ、ステージ攻略型TPSゲームである。

 

元はPS2のSIMPLE2000シリーズであり、

PS2で2まで発売されている。

 

触れたことがある人ならわかると思うが、

2000円シリーズとは思えないとても良い出来である。

※ただし、出荷本数が多いコンシューマゲームは、

すぐに2000円程度まで値下がりすることが多いため、

PS2ソフトという括りでは価格メリットは小さいかもしれない。

 

なお、価格が低い理由として

開発会社が自社ゲーム(ギガンティックドライブ)のゲームエンジンを

完全流用して開発したそうだ。

確かに見た目はそのままである。

 

今回発売される6だが、発売ハードは未発表。

PCゲーマーの自分としては、4,5に引き続き、STEAMでの配信を期待している。

www.4gamer.net

www.4gamer.net

 

まず、上記の作品紹介記事の見出しでいきなり

「総人口の9割を失った人類~」

と言われている。

 

前作のプレーヤーとしては、

「結局9割やられたんかい」

と思ってしまった。

地球防衛軍の魅力

地球防衛軍は、地球への巨大な侵略生物を撃退するゲームだ。

敵は侵略生物のはずだが、

見た目が完全に「大きな地球の昆虫」であることは

何もフォローなしである。

 

UFOや敵宇宙人もちゃんと登場するので、

ビジュアルに期待してほしい。

 

魅力はあまりにも多く、文章の解説では書ききれないので、

箇条書きに。

  • ゲーム版:スターシップトゥルーパーズ
  • 超大量の巨大な敵
  • 個性豊かな兵装/武器
  • 巨大生物/巨大兵器/巨大構造物
  • 無限にあるステージ攻略法
  • 盛り上がる画面分割/マルチプレイ
  • ライトユーザーからゲーマーまで満足の難易度選択
  • 膨大なやりこみ要素
  • ちょっとアホな敵/味方AI
  • 対人ではないマルチTPS好き
  • 画面分割でTPSを楽しみたい
  • シングルでステージクリア型をやりこみたい
  • 巨大構造物やロボット好き
  • ゴジラに歩兵で挑みたい
  • 宇宙船に歩兵で挑みたい
  • 虫の巣穴に突入したい

システムとしてはかなり大味に感じるのだが、

繰り返し遊んでしまう魅力がある。 

 

4と5は妻と画面分割プレイで楽しくクリアしたため、

6も期待。

 

そのうち娘とプレイできる日がくることを楽しみにしたいが、

小さい子供には刺激が強いため、まだまだ先になりそうだ。

www.youtube.com

「三体」シリーズ

「三体」は中国の劉 慈欣 作のSF小説。

中国では大ヒットし、完結している作品である。

漫画化やドラマ化も決定済み。

 

このシリーズを知ったのは、

ネトフリ作品の「流転の地球」がきっかけ。

www.netflix.com

流転の地球は

「地球ごと太陽系を離脱する」

とんでもないスケールの作品である。

 

そのスケールは

「アルマゲドン」や「ザ・コア」を優に超え、

「トップをねらえ2!」に匹敵する。。。

 

驚くことに、しっかりと映像化されている。

ビジュアルのインパクトはすごい。

 

この作品に衝撃を受け、原作を検索し「三体」へ

たどり着いた。

三体の魅力

普段SF小説は読まないし

まだ2巻の途中なので、簡単にしか言えないが、

(読んだのは”星を継ぐもの”とか”神々の歩法”くらい)

 

流転の地球と並んで、

とんでもない大風呂敷の作品である。

 

Amazonの1巻概要は以下。

物理学者の父を文化大革命で惨殺され、人類に絶望した中国人エリート女性科学者・葉文潔(イエ・ウェンジエ)。失意の日々を過ごす彼女は、ある日、巨大パラボラアンテナを備える謎めいた軍事基地にスカウトされる。そこでは、人類の運命を左右するかもしれないプロジェクトが、極秘裏に進行していた。

数十年後。ナノテク素材の研究者・汪淼(ワン・ミャオ)は、ある会議に招集され、世界的な科学者が次々に自殺している事実を告げられる。その陰に見え隠れする学術団体〈科学フロンティア〉への潜入を引き受けた彼を、科学的にありえない怪現象〈ゴースト・カウントダウン〉が襲う。そして汪淼が入り込む、三つの太陽を持つ異星を舞台にしたVRゲーム『三体』の驚くべき真実とは?

 

1巻で広げた物語が、2巻の序盤でさらに広がっている。

本当に物語の最後まで描かれるのか、楽しみである。

三体の魅力

  • スケールの大きい近代SFを読みたい
  • 中国の国民的SF作品に興味がある
  • 最新の海外SFを読みたい
  • 映像化前に文書で楽しみたい

 特徴として、登場人物に中国人が多いため、

人名が読みにくい。もしくは覚えにくい。

読み始めは何度も最初の人物紹介ページに戻ってしまった。

 

それを差し引いても、自信をもって他人に勧められるので、

ぜひ読んでみてほしい。

 

テクノロジーの話

 これも驚いたというか、ついに来たかという感じだ。

gigazine.ne

記事の中で、パソコン上でiPadアプリが起動している。

ネイティブに動作しているようで、わくわくしてしまった。

 

もしMacBookが安く発売されるなら、

初MacBookを買ってしまうかもしれない。

 

以上

(LOG.059)

 

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